あなたは今年、シルバニアファミリーを選んだ。 10年後、このウサギさんやリスさんは何処へ。そして、あなたは何処へ向かうのか。
いつ行く?いつ会う?いつから始める? その問いかけすべてに「今日!」と答えることができるなら。
むかしむかし、 ため息をつきながら嫌々と蹴鞠に参加した人もいたのでしょうね。
産まなくては解らない事が沢山あるが、 産んでしまったら永久に分からない事もある。
昼下がりの駅に独り。晴天。病院の看板。ホームから見える ベランダの布団と鯉のぼり。眩しいフリをして少し目を細めてみた。 絶句するほどの平凡に、私は合掌しよう。
さて、カネが無力になるところを垣間見たのだから、 私たちは、もう昔には戻れ(ら)ないだろう。
西の町を出て東の町へ向かった、一年前の今日。 東向きなのに西日が入る部屋で、今日も一日が終わる。
土砂降りの中出掛けて行き、「何も、こんな日にやらなくても」といわれるような事をしてみたい。 こちらは雨の福岡。では行って参ります。
空が毎日迫力を増している。 あなたもそれに気がついている、と信じていたいんです。
この時を、静止しながら走る、マイ ハート。
嵐の時のように、多くの人が共通の何かに注目している時って、少しわくわくする。 それはやはり、嵐のようにすぐ過ぎ去ってしまう感覚なんだけど。
午前11時、独り、床の上で大の字になる。 呼吸のようにカーテンがそよぐ。その風が肌にあたる頃、全てを思い出す。秋の全てを。
見た目は変わらず、汗まみれ。 だけどみんなの中に、秋の苗がどんどん育っているね。
「泥舟に乗ってしまった」と悩むフリをするあなたの本当の輝きを、無限の愛でみつめていたい。
夕餉&晩酌。静かないつもの風景。 でも脳みその中ではいつも、あなたや、あの方や、あの人と、飲み会をしています。 今宵は私もあなたの脳内宴に呼んでください。
じゃあそろそろやめてみましょうか。はじまる予感に従って。
雨上がりの道を誰よりも先に歩いて、光をばらまくイメージで。その光が遠くあなたにも届くイメージで。
初登校のスリル。それはまるで、親だけが乗れるジェットコースター。
ドアの前で行ったり来たりしていたら、雪は溶け、風も止み、いつしか花、花、花。
アーモンドチョコを噛み砕いて、歯に詰まって、舌先でスッキリさせようとがんばっている時に、恋愛ブログなんかあっかんべーだよ。
あとひと月半で、餅、餅、餅かあ。
リャマの仔の首筋をそっと撫でた。 このうえもなく儚げな柔らかさと、温かく湿った獣毛のリアルに射抜かれて思わずよろめいた。
いいえ、私はまだやめません。今日は沢山の貝で砂山を飾りたいのです! 砂山もこの人生も、子供の為ではなく自分が楽しむ為に作っているのです!
昔から、学校での自分と放課後の自分を分けて楽しんでいた。 今でも、この場所をミクシィやツイッターと別にしておくのが私の好きなやり方。
自分の産んだ人が、一人で自転車を漕いでいる。 なんたる奇跡か!と天を仰ぐ。
願いは叶う。その証拠に、私たちは「なかなか叶わない」という幻想を楽しむ事を叶えている。
思考と言葉が回転しながら降ってきても、どれも拾わずに落ちていくのを眺めるだけ。 だけど落ち葉の季節っぽくて、それもいいじゃない。
さっぱり理解できなかった本が、いとも簡単に心にしみ込んでくる時、自分の成長を知る。
眠れぬ夜。 おもうは君の面影、ではなくて、明日の朝ご飯。
ランドセルが軽いかどうかなんて関係ない。 子供が感じるのは、自分がランドセルを所有するという重みだけ。