深呼吸する言葉・港の女「J」

主無き島に取り残された深呼吸歌人の記録

2009-01-01から1年間の記事一覧

深呼吸する言葉・214

アーモンドチョコを噛み砕いて、歯に詰まって、舌先でスッキリさせようとがんばっている時に、恋愛ブログなんかあっかんべーだよ。

深呼吸する言葉・213

あとひと月半で、餅、餅、餅かあ。

深呼吸する言葉・212

リャマの仔の首筋をそっと撫でた。 このうえもなく儚げな柔らかさと、温かく湿った獣毛のリアルに射抜かれて思わずよろめいた。

深呼吸する言葉・211

いいえ、私はまだやめません。今日は沢山の貝で砂山を飾りたいのです! 砂山もこの人生も、子供の為ではなく自分が楽しむ為に作っているのです!

深呼吸する言葉・210

昔から、学校での自分と放課後の自分を分けて楽しんでいた。 今でも、この場所をミクシィやツイッターと別にしておくのが私の好きなやり方。

深呼吸する言葉・209

自分の産んだ人が、一人で自転車を漕いでいる。 なんたる奇跡か!と天を仰ぐ。

深呼吸する言葉・208

願いは叶う。その証拠に、私たちは「なかなか叶わない」という幻想を楽しむ事を叶えている。

深呼吸する言葉・207

思考と言葉が回転しながら降ってきても、どれも拾わずに落ちていくのを眺めるだけ。 だけど落ち葉の季節っぽくて、それもいいじゃない。

深呼吸する言葉・206

さっぱり理解できなかった本が、いとも簡単に心にしみ込んでくる時、自分の成長を知る。

深呼吸する言葉・205

眠れぬ夜。 おもうは君の面影、ではなくて、明日の朝ご飯。

深呼吸する言葉・204

ランドセルが軽いかどうかなんて関係ない。 子供が感じるのは、自分がランドセルを所有するという重みだけ。

深呼吸する言葉・203

部屋が片付いたら、新しい事がやってくる。

深呼吸する言葉・202

読者としての物語ではなく、物語の主人公として生きているんだ。

深呼吸する言葉・201

東京を飛び出し、横浜を去り、こんなところに居る私は、一体どこへ帰ればいいのだろう。 終の住処を見つける為にある一生ではないというのに。

深呼吸する言葉・200

忘れっぽい友達から届いた残暑見舞いみたいだ。

深呼吸する言葉・199

欲しかった大量の情報!世界中の素敵な仲間!自己表現の大切な道具! ・・・これほど賞賛していても、コンピューターに向かう時間が長くなる程、生き物としての力が弱くなる事は事実。

深呼吸する言葉・198

呼吸の次にすることは、自分を信じること。

深呼吸する言葉・197

静寂の中に華やかな音楽が存在しているのがわかる。

深呼吸する言葉・196

思った事を何でもかんでも口から出す時代は終わった! 少なくとも、私にとっては終わった!

深呼吸する言葉・195

あら、指に虫が、と思ったらホクロだった。ホクロは突然やってくる。

深呼吸する言葉・194

理屈抜きに、好きじゃない街。そこに私は生きている。

深呼吸する言葉・193

おじいさんは山で選択を、おばあさんは川で選択を。

深呼吸する言葉・192

自分の言葉にあと少し塩味が欲しい夜。

深呼吸する言葉・191

想像と言葉を使って幻影を創造して楽しむ。 ぶっちゃけ、それが人生。

深呼吸する言葉・190

新聞を隅から隅まで読む暇があったら、草花や空を見て過ごしましょう。 という学校なら信用できる。

深呼吸する言葉・189

世の産業には使い捨てにしなくてはならないものが沢山あるんだ。 その数と種類と処理方法は君の想像以上だよ。

深呼吸する言葉・188

議論ではなく、己に問いかける事こそ重要な時もある。

深呼吸する言葉・187

秋になったら真夏がくるかなあ。

深呼吸する言葉・186

この大海で自分に必要な餌を求め泳ぐ日々。 気になる友の諸島にも寄らず、懐かしい自分の小島にも帰らない日々。

深呼吸する言葉・185

目覚まし時計にさえも見放された孤独な朝があった。 それを思えば、支度を急かす自分の声のなんと幸せなことか。