深呼吸する言葉・港の女「J」

主無き島に取り残された深呼吸歌人の記録

2010-01-01から1年間の記事一覧

深呼吸する言葉・226

土砂降りの中出掛けて行き、「何も、こんな日にやらなくても」といわれるような事をしてみたい。 こちらは雨の福岡。では行って参ります。

深呼吸する言葉・225

空が毎日迫力を増している。 あなたもそれに気がついている、と信じていたいんです。

深呼吸する言葉・224

この時を、静止しながら走る、マイ ハート。

深呼吸する言葉・223

嵐の時のように、多くの人が共通の何かに注目している時って、少しわくわくする。 それはやはり、嵐のようにすぐ過ぎ去ってしまう感覚なんだけど。

深呼吸する言葉・222

午前11時、独り、床の上で大の字になる。 呼吸のようにカーテンがそよぐ。その風が肌にあたる頃、全てを思い出す。秋の全てを。

深呼吸する言葉・221

見た目は変わらず、汗まみれ。 だけどみんなの中に、秋の苗がどんどん育っているね。

深呼吸する言葉・220

「泥舟に乗ってしまった」と悩むフリをするあなたの本当の輝きを、無限の愛でみつめていたい。

深呼吸する言葉・219

夕餉&晩酌。静かないつもの風景。 でも脳みその中ではいつも、あなたや、あの方や、あの人と、飲み会をしています。 今宵は私もあなたの脳内宴に呼んでください。

深呼吸する言葉・218

じゃあそろそろやめてみましょうか。はじまる予感に従って。

深呼吸する言葉・217

雨上がりの道を誰よりも先に歩いて、光をばらまくイメージで。その光が遠くあなたにも届くイメージで。

深呼吸する言葉・216

初登校のスリル。それはまるで、親だけが乗れるジェットコースター。

深呼吸する言葉・215

ドアの前で行ったり来たりしていたら、雪は溶け、風も止み、いつしか花、花、花。